教習所で取得できる免許にはどんな種類があるの?

2019年01月23日


多くの人が高校を卒業するタイミングや、学校の長期休暇で免許を取るために教習所について調べると思います。
その際に教習所で取れる免許の種類が実にたくさんあることを知って驚く人も多いでしょう。
教習所で取得できる免許にはどのようなものがあるのか紹介します。

普通自動車の免許ってどんなもの?

道路を走っている車両を見ると、普通自動車だけでなく荷物を運搬する為のトラックやバイクの姿も見られます。
道路交通法上で言う『自動車』には普通自動車だけでなく自動二輪や特殊自動車も含まれています。
道路交通法が適用されている道路では、こうした『自動車』は免許のない人が運転してはいけない乗り物という定義がなされます。
恐らく、これから初めての運転免許を取りたいと思う人の多くが「普通自動車を運転できる免許」を取ることを目指すと思います。普通自動車とは、ごく一般的に家庭で乗る為の自動車のことです。
普通自動車の運転免許には「AT限定普通免許」と「普通免許」の2種類があります。
「AT限定普通免許」は名前の通り、普通自動車のうちオートマチック車の運転ができる免許であり、「普通免許」はオートマチック車も含めた普通自動車の運転ができる免許です。
どちらも小型特殊自動車(トラクターやフォークリフトなどの農作業や工場などでの荷物運搬に使われる車両などがこちらに含まれます)と原動機付き自転車も運転が可能になります。

「AT限定普通免許」では普通自動車のマニュアル車の運転はできませんが、AT限定解除の審査を受けるとどちらも運転可能になります。

二輪車は別の免許が必要

普通自動車の運転免許を取ると自動的にバイクの免許も取れると思う人も多いかもしれませんが、普通自動車の免許では原動機付き自転車(いわゆる原付やミニバイクと呼ばれているもの。50cc以下でスクータータイプのものが広く認識されています)は乗ることができても、中型や大型のバイクは二輪車専用の免許が必要になります。
二輪車は大きさによって400cc以下の自動二輪車を普通二輪、400ccを超える大きさのものを大型二輪に分けられます。更にその中で、AT限定の免許とマニュアル車も運転できる免許があります。
二輪車の運転免許には「普通二輪免許(400cc以下、オートマチック車もマニュアル車も運転可能)」、「AT限定普通二輪免許(400cc以下、オートマチック車限定で運転可能)」、「大型二輪免許(普通自動二輪車に加えて400ccを超える大型二輪車、オートマチック車もマニュアル車も運転可能)」、「AT限定大型二輪免許(普通自動二輪車に加えて400ccを超える大型二輪車のオートマチック車限定で運転可能)」と分類することができます。

その他にも様々な免許の取得が可能

ほとんどの人が普通自動車免許と二輪車の免許があれば十分だと考えるかもしれませんが、職業によっては更に特殊な免許の取得が必要になることがあります。
例えば、輸送業に就いている人であれば、運搬するためのトラックを運転する免許が必要になるでしょう。
現在では「準中型免許」「中型免許」「大型免許」といった免許があり、準中型免許以外は普通免許や大型特殊免許の運転経歴の通算が一定期間以上あいと取得できません。「大型特殊免許」はキャタピラ式走行をする車両など、特殊な作業で使われる車を公道で運転するのに必要な免許です。
また、自動車を運ぶ為の車である、けん引車を運転する為の「けん引免許」というものもあります。
けん引免許は普通自動車や中型自動車など、けん引する車両の免許もそれぞれに必要になります。

 

また、タクシーやバスなどの乗客を運ぶ為の車両は「第二種免許」と呼ばれる免許が必要です。
家族や友人を乗せるという目的であれば「第一種免許」で十分ですが、バスやタクシーの運転手を目指す人は第二種運転免許の取得が必要不可欠になります。

まとめ

一般的に運転免許と言えば、普通自動車免許に当たるかと思いますが、仕事などによっては特殊な免許が必要になってくることもあります。
自動車教習所ではこうした様々な免許を取得することができるので、将来自分の役に立ちそうな免許があればチェックしてみてはいかがでしょうか。
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