運転適正検査はK型およびOD型がある

2018年09月21日


運転適正検査には、K型およびOD型がある

普段、仕事をしていても、自分は、この仕事に向いていないのだろうな、と思い悩む方は多いと思われます。
この向いているか否かは仕事の質のクオリティーや効率にも影響してきます。
しかし、日常生活の中では、この向いている、向いてない、という適正が叫ばれることは決して、少なくありません。
自動車運転にも、この適正検査が導入されています。
この運転適正検査というものは、いくつかの質問に答え、自分の運転パターンと注意すべきポイントを導き出すというものなのです。
自動車学校や教習所では、学科や実技の前に、運転に適した人物かどうか、適正検査を行います。
ただ、この運転適正検査は、学科試験や技能試験と異なり、あくまでも、検査の範疇です。
結果がどうであれ、落ちるということはありません。
運転適正検査の主たる目的は、自分の運転の性格を理解することなのです。
自分の運転の性格を理解した上で、安全運転の重要性を理解し、安全運転を心掛けましょう。
この運転適正検査には、K型、OD型が存在します。
この検査の結果と、自己イメージが相反する場合がありますが、予想とは反し、悪い結果が出たのであれば、自分の予想以上に悪い運転をしている可能性があります。

K型の適性検査は7種類

K型というのは、正確には、警察庁方式K型と呼称されます。
検査は7項目ありまして、検査1~6までは、運転行動を見るテストであり、どれも、2~3分で終了するものが多いです。
検査7は、解答問題で性格を見るテストであり、検査員が読み上げたものを自分で、はいかいいえを記入しておく形式になります。
全体で、30分もあれば、検査は終了します。
結果パターンは、6つに分類されます。
状況判断の遅い人と診断された場合は、複雑な状況でも潜んでいる状況を見抜き、適切な行動をしましょう。
動作は早いが正確さに欠ける人と診断された場合は、周囲の状況によく気を配り、一呼吸置いてから行動に移しましょう。
神経質な傾向のある人と診断された場合は、バランス良く周囲に気を配り、リラックス運転を心掛けましょう。
気分の変わりやすい人と診断された場合は、気分が沈んでいるときは運転を控え、気分転換を行ってから、乗車しましょう。
攻撃的な傾向にある人と診断された場合は、相手に譲る気持ちを忘れずに持ちましょう。
自己中心的な傾向にある人と診断された場合は、自分の行動が他人に迷惑を掛けていないか、振り返ってみましょう。
このような結果が出るわけですが、この結果を信じるか否かは本人自身の問題ですが、心に留めておくべきです。
客観的診断は得てして、的を得ていることが多いのです。

OD型式安全性テストは効果的な教育指導の実現に活用される

OD式安全性テストは、1967年に開発され、運動機能、健康度及び成熟度、性格特性、運転マナーの4つの観点から、本人の安全運転に関する適正を総合的に判断します。
運転適正度は、5~1の5段階に分類され、安全運転度もA~Eの5段階に分類されます。
そして、効果的な教習指導の実現へと活かされているのです。
結果パターンにおいては、こうなります。安全タイプ(5A、5B、4A、4B)の方は、油断しないように運転を心掛けましょう。
もらい事故傾向タイプ(2A、2B、2C、1A、1B、1C)の方は、複合操作が必要な場面での運転には注意が必要です。
重大事故タイプ(5D、5E、4D、4E、3D、3E)の方は、自分の運転技術を過信することなく、運転しましょう。
自己違反多発タイプ(2D、2E、1D、1E)の方は、心構えの大事さを考慮しながら、細心の注意を払い、運転しましょう。
このような結果が出るわけですが、こちらも、心によく留め、安全運転を心掛けましょう。
自分の性格をすぐに変えるということは難しいことですが、運転に関しては簡単である、と思います。
運転適正検査は、いわば、鏡のようなものです。
その鏡に映る自分を信じるか、信じないか、は本人の意思によるものでしょう。
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