第1種免許と第2種免許の違いとは?

2018年07月05日


第1種免許よりも第2種免許の方が難易度は高い

普通自動車免許を取得する際に感じたことがあると思いますが、普通自動車普通免許において、第1種免許と第2種免許の違いは何であるか、ということです。現在、日本の免許証は14種類あります。
14種類もの免許がありますが、第1種運転免許、第2種運転免許、仮運転免許の3つの区分に分けられます。第1種は、自動車を運転するために必要不可欠な免許です。
しかし、旅客を乗せて、運転することは出来ません。
第2種は、タクシーやバスなどの旅客運送を目的とした運転に必要な免許です。このような違いがあります。
第1種免許は、大型、中型、普通、大型特殊、大型二輪、普通二輪、小型特殊、原付、けん引という種類があります。第2種には、大型第2種、大型特殊第2種、中型2種、普通第2種、けん引第2種という種類があります。
仮運転免許とは、免許を取得される方が、路上で運転練習をするための免許です。
第1種免許と第2種免許の違いは、試験にも反映されています。
技能試験の合格点は、第2種免許の方は難易度が高く、厳しく採点されます。
学科試験においても、バス、タクシー、ハイヤーなどの旅客自動車に関する問題も追加されています。
そのような側面を持っているため、第2種運転免許は、同じ種類の自動車の第1種免許を兼ねているのです。
例を挙げると、大型自動車第2種免許を所持しているとするならば、大型第1種免許で運転可能なすべての自動車を運転することが可能となるのです。

第1種免許と第2種免許は規定も違う

第2種免許を取得する方法は、第1種免許と同じく、自動車学校や教習所で教習を受け、技能検定を受けます。
この取得予定の第2種免許の他に、過去、別種類の第2種免許を所持しているのであれば、学科試験は免除され、技能試験のみ、受けることになります。
この技能試験合格後、視力検査を受けて、免許が交付されます。
第2種免許を取得するときには、規定が存在します。この規定も、第1種免許と違うところです。
満21歳以上であることが挙げられます。普通免許を取得してから3年以上経過していなければ、第2種免許は取得不可能なのです。
視力は、片目0.5以上、両目で、0.8以上であることも挙げられます。
眼鏡やコンタクトを使用しても構いません。遠近感及び立体感を感じる能力である深視力検査で、既定の値が得られることも求められます。
この規定を守らなければ、取得は不可能なのです。第2種免許は取得するまでに、2~3週間の期間で取得可能であり、取得費用は、約20~25万円となります。
第1種自動車免許を取得して、第2種免許を取得する場合、学科教習で19時間、技能講習で21時間、教習を受けると考えても、良いでしょう。第1種免許と比較してみると、こんなに規定の違いがあるのです。

第2種免許は第1種免許よりランクが上です

単純に考慮するならば、第2種免許は、第1種よりも、ランクが上であると考えても、不思議ではないでしょう。
これは、旅客を乗せて運転可能か、それとも、運転不可能かという点に尽きると考えられます。
第2種免許の技能試験は、人を乗せた、より、慎重かつ安全な運転を想定した内容となりますので、普段の第1種免許の運転内容とは異なります。
第2種免許の技能試験においては、自家用車を運転する癖が、技能試験に大きな影響を与える可能性がありますので、注意が必要です。駐車、信号での停車、右左折時は独特の癖が出る場面ですので、注意しましょう。
第1種運転免許と第2種免許の違いは、受験資格の規定や技能試験の内容の難しさが挙げられます。
しかし、第2種免許が、旅客を乗せて運転する際に、必要不可欠な免許であることを考えると、厳しい側面があっても、仕方のないことなのです。第1種免許を取得しておくと、就職に役立つはずですが、第2種免許を取得しておくと、もっと、多岐に渡る就職に役立つことも可能となります。
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